スマブラのキャラクター英語解説!【ニンテンドースイッチで英語学習】

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私は英語学習のために「好きなゲームを言語を英語にしてプレイ」しています。

大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL は、任天堂より2018年12月7日に発売されたNintendo Switch用対戦アクションゲームです。

今回は、私が良くプレイしている『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL 』(以降スマブラSP)のキャラクターの英語名を解説します。

スマブラは協議シーンとしても盛んで、日本だけではなく海外でも大人気のゲームです。

「大乱闘スマッシュブラザーズ」は英語では「Super Smash Bros.」です。

特にアメリカやメキシコに競合プレイヤーが多く、よく海外大会が開かれています。

配信の実況や解説はもちろん英語なので、海外大会の配信を見ることで本場の英語を聞くことができ、リスニングの勉強ができます。


スマブラは英語学習用のゲームではないので、「英語学習のためのゲーム」をお探しの場合はこちらの記事がおすすめです。

ペラペラ英語アドベンチャーを大人がプレイした感想!【ニンテンドースイッチで英語学習】
この記事でわかること
  • スマブラSPキャラクターの英語名
  • 英語名の理由

キャラクターの英語名一覧

日本語名と英語名が異なるものは後ほど解説します!

No.日本語名英語名
1マリオMario
2ドンキーコングDonkey Kong
3リンクLink
4サムスSamus
4′ダークサムスDark Samus
5ヨッシーYoshi
6カービィKirby
7フォックスFox
8ピカチュウPikachu
9ルイージLuigi
10ネスNess
11キャプテン・ファルコンCaptain Falcon
12プリンJigglypuff
13ピーチPeach
13′デイジーDaisy
14クッパBowser
15アイスクライマーIce Climbers
16シークSheik
17ゼルダZelda
18ドクターマリオDr. Mario
19ピチューPichu
20ファルコFalco
21マルスMarth
21′ルキナLucina
22こどもリンクYoung Link
23ガノンドロフGanondorf
24ミュウツーMewtwo
25ロイRoy
25′クロムChrom
26Mr.ゲーム&ウォッチMr. Game & Watch
27メタナイトMeta Knight
28ピットPit
28′ブラックピットDark Pit
29ゼロスーツサムスZero Suit Samus
30ワリオWario
31スネークSnake
32アイクIke
33ポケモントレーナーPokémon Trainer
-35
33ゼニガメSquirtle
34フシギソウIvysaur
35リザードンCharizard
36ディディーコングDiddy Kong
37リュカLucas
38ソニックSonic
39デデデKing Dedede
40ピクミン&オリマーOlimar
40ピクミン&アルフAlph
41ルカリオLucario
42ロボットR.O.B.
43トゥーンリンクToon Link
44ウルフWolf
45むらびとVillager
46ロックマンMega Man
47Wii Fit トレーナーWii Fit Trainer
48ロゼッタ&チコRosalina & Luma
49リトル・マックLittle Mac
50ゲッコウガGreninja
51MiiファイターMii Fighter
-53
51Mii 格闘タイプMii Brawler
52Mii 剣術タイプMii Swordfighter
53Mii 射撃タイプMii Gunner
54パルテナPalutena
55パックマンPac-Man
56ルフレRobin
57シュルクShulk
58クッパJr.Bowser Jr.
59ダックハントDuck Hunt
60リュウRyu
60′ケンKen
61クラウドCloud
62カムイCorrin
63ベヨネッタBayonetta
64インクリングInkling
65リドリーRidley
66シモンSimon
66′リヒターRichter
67キングクルールKing K. Rool
68しずえIsabelle
69ガオガエンIncineroar
70パックンフラワーPiranha Plant
71ジョーカーJoker
72勇者Hero
73バンジョー&カズーイBanjo & Kazooie
74テリーTerry
75ベレト/ベレスByleth
76ミェンミェンMin Min
77スティーブSteve
78セフィロスSephiroth
79ホムラPyra
80ヒカリMythra
81カズヤKazuya
82ソラSora

キャラクター英語名の解説

基本はキャラクターの日本語の名前をそのまま英語にしていますが、一部は日本語と大きく異なるものがあります。

これらのキャラクターを解説していきます。

プリン:Jigglypuff

英語のポケモン名は和名と大きく異なる名前が付けられていて、2つの単語を組み合わせた名前であることが多いです。

プリンの”Jigglypuff“は「jiggle(左右に急速に動かす、揺すぶる)」と「puff(丸くふくれる)」の組み合わせで名づけられています。

クッパ:Bowser

クッパは英語表記では”Bowser“と表記されます。

“Bowser”は「番犬」を意味する俗語であり、「番犬のような怖くて醜いもの」からきているものと考えられています。

一方で「Koopa(クッパ)」はカメ一族全般を指す言葉で、マリオシリーズに登場する「ノコノコ」は”Koopa”と表記されます。(正式名称は Koopa Troopa)。

普通のカメだと強さや悪さが出ないからこのような表記になったのかもしれませんね。

正式表記では「(King)Bowser Koopa(キング・バウザー・クッパ)」となっており、ちゃんと”Koopa”も含まれています。

アイスクライマー:Ice Climbers

一見日本語表記そのままに見えますが、英語表記では”Ice Climbers“と複数形になっています。

英語は日本語と違い、常に⼈やものの「数」を意識する必要があります。

これは文化の違いからくるもので、名詞を「抽象的」にとらえる日本語に対して、英語は冠詞を付けて「より輪郭を明らかにして」名詞を表す文化があるからです。

英語から直訳で日本語に直すと「アイスクライマー”達”」になりますが、なんか違和感がありますよね。

ルキナ:Lucina

Lucinaの発音は英語だと「ルシナ」となります。

日本語の「ルキナ」という読み方はラテン語からきているそうです。

Lucina(ルキナ)はローマ神話における出産の女神。

ブラックピット:Dark Pit

英語だと”Dark Pit”となります。

おそらくですが、”Black”は「黒人の」という意味も持ち合わせているので、誤認識を避けたいために”Dark Pit”としているんだと思います。

ゼニガメ:Squirtle

こちらは日本語名と全然違いますね。

Squirtle(スクァートル)は「水をかける」という意味の“Squirt”と「亀」という意味の“Turtle”を掛け合わせたものです。

フシギソウ:Ivysaur

こちらもポケモンの和名と英語名が異なるものです。

“Ivy”(蔦)と”Dinosaur“(恐竜)を掛けた名前で、英語名から考えるとフシギソウは恐竜をモチーフにしているのかもしれません。

似ている恐竜と言えばトリケラトプスでしょうか…?

リザードン : Charizard

“Char”(焦がす)と”Lizard”(トカゲ)を掛けたもので、炎で焦がしてしまうトカゲのようです。

トカゲという響きは少し弱そうに聞こえますが笑

ちなみに進化前のリザードの英語表記は“Charmeleon”で”Char”(焦がす)と”Chameleon”(カメレオン)を掛け合わせたものになっています。

リュカ : Lucas

日本では「リュカ」ですが、英語では“Lucas”(ルーカス)です。

日本語の「リュカ」はおそらく”Lucas”をフランス語で発音したときの「ルカ」が由来と考えられています。

同じスペルなのに言語によって発音が違うのは面白いですよね。

デデデ : King Dedede

デデデは“King Dedede”(キング ディーディーディー)と表記されます。

原作でも「デデデ大王」と言うのでイメージしやすいですよね。

なぜ和名と英語名を統一しなかったのでしょうか…。

ピクミン&オリマー : Olimar / ピクミン&アルフ : Alph

英語では単に”Olimar”(オリマー)/”Alph”(アルフ)と表記されていて、「ピクミン」は名称に含まれません。

理由はわかりませんが、あくまで主人公のキャラクターとしては「オリマー」で「ピクミン」はオリマーの道具なのかもしれません…。

ロボット : R.O.B.

ロボットは”R.O.B.”(ロブ)と表記され、海外でのファミリーコンピューターロボットの愛称です。

Robotic Operating Buddy(ロボティック・オペレーティング・バディー)の略で、カラーリングも海外版のファミコンにあたる「NES」に合わせているそうです。

むらびと : Villager

これは単に直訳で、「むらびと」にあたる英単語が“Villager”です。

任天堂のゲーム『どうぶつの森』シリーズの主人公ですが、ゲーム内では主人公が任意の名前を決められるので「むらびと」とは呼ばれません。

スマブラシリーズに参戦したときに「むらびと」という名称で登場したことからこのように呼ばれるようになりました。

キャラ名だけでなく技や声などスマブラから原作シリーズに逆輸入されたものもたくさんあります。

ロックマン : Mega Man

ロックマンが海外では“Mega Man“と表記されますが、理由は諸説あります。

もともと「ロックマン」という名前は音楽用語から取られており、ロックマンの妹のロールと合わせて「ロックンロール」が由来です。

ただ、”ROCKMAN“だと英語圏では「岩男」の意味になるので海外名が”MEGA MAN“になったと言われています。

別の説では、海外で”Rockman”というキャラクターが既に居た為、名前が変更された経緯があるとされています。

MEGA MAN“は当時のカプコン副社長が思いついた名前だそうで、なぜこの名前なのかはよくわかっていません。

ロゼッタ&チコ : Rosalina & Luma

ロゼッタ&チコは英語では”Rossalina”(ロザリナ)&”Luma”(ルマ)と呼ばれています。

なぜこのように表記が違うのかわかりませんでした。こちらのほうが英語圏に親しみやすい名前なのでしょうか。

ゲッコウガ : Greninja

ゲッコウガは”grenouille”(カエル)+”Ninja”(ニンジャ)の組み合わせです。

grenouille”はフランス語で『カエル』を意味し、”Ninja”(ニンジャ)は日本語の「忍者」がそのままの表現です。

ゲッコウガというポケモンがもともと「カエル」と「忍者」がモチーフになっていることから、ネーミングは分かりやすいですね。

ゲッコウガが登場した「カロス地方」はフランスがモチーフだったことから、英語名にフランス語が使われているみたいです。

Mii 格闘タイプ : Mii Brawler / Mii 剣術タイプ : Mii Swordfighter / Mii 射撃タイプ : Mii Gunner

Mii …任天堂が発売したゲーム機やモバイルアプリなどで使用される人間型のキャラクター(アバター)。

Mii 格闘タイプは”Mii Brawler”と表現され、“brawler”は「喧嘩する人」という意味です。

格闘する=喧嘩するというイメージでこの単語が使われているのでしょうか。

  • 「格闘タイプ」…”Brawler“(喧嘩する人)
  • 「剣術タイプ」…”Swordfighter“(剣士)
  • 「射撃タイプ」…”Gunner“(射撃手)

Mii Fighter は基本的にはほぼ直訳ですね。

ルフレ : Robin

「ルフレ」は英語では”Robin”です。

Robin“は英語で「コマドリ」を意味し、救世主を救おうとする民話がよくあるそうです。

FE(ファイヤーエンブレム)シリーズに詳しくないのですが、キャラクターの背景や立場からピッタリとされています。

また”Robin”は英語圏では男女どちらも使える名前です。

キャラクター選択でルフレの男女が選べるため、どちらの性別を選んでも違和感がないということからなんて説もあります。

クッパJr. : Bowser Jr.

クッパの英語表記が”Bowser“なので、そのJr.が”Bowser Jr.”と表記されるのは自然です。

カムイ : Corrin

「カムイ」は英語では”Corrin”で、ルフレ同様に男女で使える名前のためと考えられています。

また、”Corrin”はラテン語で「槍」という意味もあり、槍を使って戦うカムイにピッタリなのではないでしょうか。

シモン : Simon

一見「シモン」という日本語をそのまま英語にしたような感じですが、”Simon”の発音は「サイモン」です。

英語圏では”Simon”を「サイモン」と発音し、フランス語では「シモン」と発音します。

なぜフランス語読みの方と日本語が同じかは不明です…。

ちなみに、ドイツ語では”Simon”を「ジモン」と発音します。

リヒター : Richter

「シモン」と同じく発音が英語圏と違うバージョンです。

“Richter”を英語圏では「リクター」と発音し、「リヒター」はドイツ語です。

キングクルール : King K. Rool

キングクルールはレア社が開発したキャラクターで、『スーパードンキーコング』シリーズに登場します。

レア社に所属するデザイナーGregg Mayles氏が名づけ親とされているので、“King K. Rool”という表記の方がオリジナルになります。

“King K. Rool”という言葉は英単語「Cruel(残酷な)」からきているようで、「ドンキーコング」を邪魔し続ける残虐非道(Cruel)の王様だからこのような名前みたいですね。

もともと”King K. Rool”は「キングケイルール」という発音を想定して名付けられたいみたいですが、いつのまにか「キングクルール」となっていたみたいです。

しずえ : Isabelle

どうぶつの森から参戦している「しずえ」は英語表記では”Isabelle”(イザベル)。

“Isabelle”(イザベル)は、主にフランス語圏・ポルトガル語圏の女性名として使われるものの1つです。

また、しずえの髪飾りについている「鈴」が、ベル→bell→Isabelle が由来となったとも考えられています。

ちなみに「しずえ」の由来は犬種の「シーズー」からきているそうです。

ガオガエン : Incineroar

ガオガエンもポケモンで、”incineration“(焼却)+”roar“(咆哮)の組み合わせです。

日本語名の「ガオガエン」の名前の由来も「ガオー(咆哮)」+「牙」+「火炎」と思われるので、ネーミングとしては同じですね。

パックンフラワー : Piranha Plant

パックンフラワーは“Piranha Plant”で、”Piranha“(ピラニア)+”Plant“(植物)でわかりやすいですね。

「パックンフラワー」の由来は”ぱくん”と食べる音花を英語でフラワー

肝心の英語では”Flower”を使っていないのがちょっと寂しいところです。

勇者 : Hero

これはほぼ直訳で、「勇者」にあたる英単語が“Hero”です。

ただ”Hero”は「英雄」「主人公」というような訳の方がしっくりくることが多く、ドラクエ内の「勇者」というキャラクターの背景からこの単語が使われているんだと思います。

ホムラ : Pyra

ホムラは”Pyra”(パイラ)と表記され、火を意味する”pyro”(パイロ)が由来と思われる。

元々はギリシア語で「火」を意味する単語で、火属性のキャラクターの名前やアイテムで時々使われます。

私が英語でプレイしている『原神』でも火元素は”pyro”と表記されます。

『原神』で英語を勉強しよう!|ゲーム×英語学習のすすめ

ヒカリ : Mythra

ヒカリは”Mythra”(ミスラ)と表記され、インド神話の神が由来と思われる。

ミスラは様々な国や宗教の神の名前で使用されていますが、「光」や「太陽」の神として扱われることが多く、キャラクターの背景からも納得の由来です。

まとめ:キャラクターの英語名を知って海外大会を楽しもう!

『スマブラ』は英語学習用ゲームではないので、「英語に触れる時間を増やす」という目的で英語でプレイしましょう。

また、英語勉強をしているなら海外大会を見ることをおすすめします。

大会は毎週のように開催していますし、ネイティブのリアルな英語を聞くことができるので、リスニングの勉強にとても役立ちます。

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