【原神×英語学習】フォンテーヌ編の魔神任務解説|ソリストの序幕#4

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注意

ストーリーのネタバレを含むので、まだプレイしていない人は先にプレイすることをおすすめします。


この記事では、フルボイスのストーリークエスト「魔神任務」を英語でプレイしていて気になった・勉強になった英語フレーズを紹介してます。

今回は前回の続きで「ソリストの序幕#4」です。

今回で「白露と黒潮の序詩」のパート1クエスト「ソリストの序章」が終わります。


前回の解説はこちら↓

【原神×英語学習】フォンテーヌ編の魔神任務解説|ソリストの序幕#3


スクリプトと公式日本語訳はGenshin Impact WikiHoney Impactを参考にしています。

巡水船に乗ってフォンテーヌ廷に行く

whatever:あー、どうでもいいや

Lynette
Lynette

Whatever.
(そう。)

直訳

あー、はいはい。

whateverには様々な意味があります。

  • なんでも
  • たとえどんなことが…しても
  • なんでもいい/どうでもいい
  • などなど/そんな感じの

今回のは3つ目の「なんでもいい/どうでもいい」に当たります。

Whateverの意味をスラングとして使うパターンで、フォーマルな場では使わないようにするべき表現です。

リネがした失言を慌ててフォローしていますが、リネットは言い訳がましく聞こえてもうどうでもいいと半ば呆れているシーンです。

(会話分岐1)シャルロットに出会ったことが無い場合

make headline:見出しになる、大きく報じられる

Charlotte
Charlotte

Wait, could that be the legendary traveler who’s been making headline after headline in their journey across Teyvat?
 (待って、そっちの二人はもしかして…テイワット中を旅しながらビッグニュースを作りまくってる旅人?)

直訳

テイワットを横断する旅の見出しを次々と飾る伝説の旅人?

“make headline”=「見出しになる」「大きく報じられる」

“headline”は「見出し」や「トップ記事」という意味で、 “make headline”で、新聞やテレビなどメディアで大きく報じられるといったニュアンスになります。

記者のシャルロットはよく見出しを飾っている旅人に興味津々みたいです。

today is my day:今日はついてる

Charlotte
Charlotte

Wow, today must be my day. Who knew I would end up on the same boat as so many VIPs? Could my Vision finally be showing me some favor?
(はぁ…今日はなんて日なの?こんな大物たちとご一緒できるなんて…記者の神からの恵みかしら?)

直訳

わあ、今日はついているに違いない。これほど多くのVIPと同じ船に乗ることになるとは。神の目がついに私に好意を示してくれたのだろうか?

“today is my day”=「今日はついてる」

直訳では「今日は私の日だ」となりますが、これが転じて「ついている」という意味になります。

逆に“today is not my day”は「今日はついていない」「厄日だ」なんて訳され方をします。

有名な旅人やリネたちに出会えたので、シャルロットはとてもハッピーみたいですね。



breaking news:最新ニュース、速報

Charlotte
Charlotte

Well, when there isn’t any breaking news, I mainly cover the trials at the opera house…
(うーん…ニュースの素材がない時は、歌劇場で最近審理された事件とかを報道してるわ…)

直訳

まあ、ニュース速報がないときは、主に歌劇場の裁判を取材しているんだけど……。

“breaking news”=「最新ニュース」「速報」

“breaking” の由来は “break in” の “break” です。

この”break in” の意味は「割って入る」というニュアンスなので、「割って入るニュース」=「速報」となります。

シャルロットが普段どんなことを報道しているかパイモンに聞かれたところ、目を引くニュースが無いときは歌劇場の裁判を取材しているみたいですね。

be after : 〜を探している

Charlotte
Charlotte

That’s fine and all, but what I’m really after is exclusive, sensational news pieces that could shake the country. These smaller stories are a waste of my talents.
(とは言っても…私が追い求めてるのは、独占的かつビッグな超仰天ニュースだから。最近のこういう内容は、私の才能を無駄遣いしてるとしか言いようがないわ。)

直訳

それはそれでいいのけど、私が本当に求めているのは、この国を揺るがすような独占的ですばらしいニュースだ。このような小ネタは私の才能の無駄遣いだ。

“be after “=「〜を探している」

What are you after?” は「何をお探しですか?」という意味で、飲食店やショップでとてもよく使われる表現です。

普段は歌劇場で審理されたよくある話を記事にしているみたいですが、こういう内容よりはビッグなニュースを記事にしたいみたいです。

(会話分岐2)シャルロットに出会ったことがある場合

pay a visit:訪問する

Charlotte
Charlotte

What are you doing in Fontaine? I didn’t hear anything about you paying us a visit.
(どうしてフォンテーヌに?君たちがフォンテーヌに来るなんて聞いてなかったわ。)

直訳

フォンテーヌで何をしているんだ?私たちを訪ねてくるとは聞いていないな。

“pay a visit”=「訪問する」

“visit”だけでも「訪問する」という意味の動詞で、2つの使い方に明確な使い分けは無いそうです。

“pay a visit”とすることで、少し詩的に(また、それ故皮肉っぽく)使われるようです。

ここではシャルロットとすでに知り合いである場合のセリフで、旅人がフォンテーヌに来るなんて聞いていなかったというシーンです。

wouldn’t be much of~:~とは言えない

Charlotte
Charlotte

I wouldn’t be much of a reporter if I didn’t know who they were. It’s a pleasure to meet you! I’m Charlotte, a reporter for The Steambird.
(このお二人のことすら知らなかったら、記者なんてとっくにやめてるわよ。初めましてね、私はスチームバード新聞社の記者、シャルロット。)

直訳

彼らのことを知らなかったら、記者とは言えないよ。お会いできて光栄です!スティームバード紙の記者、シャーロットです。

“not be much of a something”で、「悪い例である」、「そのことが得意ではない」という意味になります。

これが転じて、「~とは言えない」というニュアンスになります。

シャルロットは記者なので、フォンテーヌで有名であるリネとリネットを知らなかったら記者とは言えないと表現しています。

目的地に到着

go by:過ぎる

Paimon
Paimon

Yeah, us as well! The ride went by too quickly.
(オイラたちも楽しかったぜ。気づかないうちに着いちゃったな。)

直訳

ああ、僕らもだ!あっという間に時間が過ぎた

「通って」という意味の”by” と”go”をあわせて、「過ぎ去る」という意味になります。

人などが通り過ぎていく場合だけでなく、時間が過ぎ去る場合にも使える表現です。

巡水船の移動中楽しくおしゃべりしていたらあっという間に時間だ過ぎ去ったとパイモンが言っていますね。

stop by:立ち寄る

Charlotte
Charlotte

Hehe, bye now. Be sure to stop by and see me at The Steambird when you have time!
(ふふっ、ええ。機会があったら是非スチームバード新聞社まで遊びに来て!)

直訳

では、さようなら。時間があったら、ぜひスチームバードに立ち寄って

“stop by”は「立ち寄る」という意味で、何かのついでにある場所へちょっと立ち止まったりするニュアンスです。

ここでシャルロットとお別れになりますが、機会があれば彼女がいるスチームバード新聞社にぜひ立ち寄ってくれと言っている別れの挨拶シーンです。

原神特有の英単語

今回のストーリークエストの範囲で原神特有の単語を紹介します

※英語表記と日本語表記が対になっていない場合もあります(単純な英訳<->日本語訳ではないことがあります)

英語表記日本語表記補足
Charlotteシャルロットクエスト専用NPC。
フォンテーヌの新聞社『スチームバード』で記者として働いています。
Steambirdスチームバードフォンテーヌの新聞社。
スチームバード新聞はフォンテーヌ廷の主流新聞であり、テイワット全土で読まれている。
Aquabus巡水船フォンテーヌにある水上の乗り物。
アクアレールと呼ばれる専用交通システムで、乗客に美しい景色を巡るツアーと効率的な移動手段を提供している。

まとめ

魔神任務の第四章・第一幕「白露と黒潮の序詩」のパート1クエスト「ソリストの序幕」の続きを解説しました。

今回の記事で「ソリストの序幕」は終わりなので、次回は「霧雨に眷恋される街」を解説していきます。


私はオープンワールドのアクションゲーム『原神』を英語でプレイして英語学習をしています

原神はキャラクターがフルボイスのシーンが多く、テキストも大きく表示してくれるので、英語学習におすすめです。

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