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英語学習にはいろいろな学習方法がありますよね。
- 書籍で勉強する
- オンライン英会話を使う
- 海外のドラマや映画で勉強する
- YouTube で勉強する
最近ではChatGPTはじめ、AIで英語学習をすることも話題になっています。
どの学習方法が一番効率良いというわけではなく、自分に合っていて続けられる方法が一番良い方法です。
しかし、「どれが自分に合っている方法かわからない!」という人も少なくないのではないでしょうか。
そんな人のために、今回は新しい英語学習方法である『VRとAIで英語学習』を紹介しようと思います。
私は普段からオンライン英会話やゲーム、YouTubeなどで英語学習をしていますが、「VRとAIで英語学習」は試したことはありませんでした。
実際にこのサービスを使ってみたところ、実際に自分が人と対面しているようで、リアルなコミュニケーションをしているような感覚で、楽しく英語が学べると思いました。
今回は私が実際にこのサービス『スマート・チューター』を使った感想と、特徴やおすすめの人を紹介します。
- VRの基本
- VRで英語学習をするメリット
- スマート・チューターの特徴
- 料金プラン
- 2か月利用した体験レビュー
VRの基本
VRとは?
VR(Virtual Reality)とは、日本語で「仮想現実」と呼ばれる技術です。
簡単に言うと「限りなく実体験に近い体験ができる」という技術で、自分がバーチャルな世界でリアルな体験ができるというものです。
アニメでよくある「ゲームの世界に飛び込める」というイメージです。
通常VRを使用する場合は上の画像のように、ヘッドセットをつけてVRの世界に飛び込みます。
スマホに取り付けて利用する安価なヘッドセットもありますが、安価なものは没入感(バーチャルな世界に入っている感覚)が少ないです。
VRでできること
VRでは既に様々なシーンで活用されています。
- ゲームや音楽のライブなどのエンターテインメント
- どこにいても教室や講義室などで授業を受けられる教育関連
- 遠隔地から手術や治療ができる医療関連
- 現地に行かなくても体感できる内見や観光
- 海外メンバーと実際にテーブルを囲んでミーティングができるビジネス関連
VR上に絵を描くというような遊び方もできます。
「AR」「AI」「3D」との違い
ここでは言葉の意味を解説するので、「英語学習のことを早く知りたい!」という方はスキップしてください。
最近「AI」という言葉が流行っていますが、この「AI」と「VR」はなにが違うのでしょうか?
また、「3D」という技術とどう違うかについても簡単に記載します。
VR(Virtual Reality)…自分がバーチャルな世界でリアルな体験ができるというもの
AR(Augmented Reality)…バーチャルなものを現実の世界にもってくるもの
3D(three-dimensional)…1枚のスクリーンで立体的な映像が見えるというもの
AI(Artificial Intelligence)…人工的につくった知的な振る舞いをするもの
映像に関係していないという意味では、この中でAIが仲間外れですね。
VRで英語学習をするメリット
リアルなシーンで学習できる
VRの特徴は、まるでその世界に自分が入っているかのような錯覚を起こせることです。
これを利用して、あたかも目の前の人と喋っているように英語を話すことができます。
バーチャル上のキャラクターになりますが、表情やジェスチャーなども反映できるので、オンライン英会話とはまた違ったコミュニケーションができて面白いです。
ゲーム感覚で学習できる
VRはその没入感からまるで自分がゲームの世界の住人になったような感覚になります。
このような感覚は今まで体験したことはなく、楽しみながら英語の学習ができるので、飽きずに続けられます。
ゲームセンターでVRの体験ゲームをしたことある人も多いのではないでしょうか。
自宅で学習できる
バーチャルな世界で学習するので、現実世界の自分の身体はどこでもOKです。
ですので、通うタイプのスクールのように通学の手間が省けるので、忙しい方にはピッタリです。
また、オンライン英会話と違って自分をカメラで映す必要もないので、身支度がいりません。
自分はバーチャル上のキャラクターで表示されます。
スマートチューターの特徴
AIを搭載している
スマートチューターはVRで、かつAIを搭載したアプリケーションです。
バーチャルな空間上に話し相手がいて、その相手がAIを利用して会話してくれるということですね。
つまり、実際の人ではなくコンピューターなので、緊張せずに英語を話すことができます。
AI相手なので何度同じことを言ってもいいですし、何度も聞き返せることもメリットですね。
自分の評価を明確にしてくれる
スマートチューターはAIにより、「英語の発音・流暢さ・速さ」「アイコンタクト」「口調」などを、採点してくれます。
これによって自分がどこが得意か、どこが苦手かを判断できるので、目標が立てやすいです。
ビジネス英語に特化
スマートチューターはビジネス英語を鍛えるのに特化したサービスです。
- オフィスでの実際の会議シーン
- プレゼンテーション
- 面接
ビジネスでよくある様々なシーンで、自分がそこにいるような感覚で英語を話すことができます。
VR機器はレンタル可能
スマートチューターはVRヘッドセット(Oculus Quest)を無料で貸し出してくれるので、持っていない方も心配いりません。
また、初回のカウンセラーの方から、VR機器の使用方法を説明してくれる”オリエンテーション”があります。
初めてVR機器を触る方も安心してレッスンを受けることができます。
料金プラン
サービス | バリュー | スマート | プレミアム |
---|---|---|---|
料金 | 19,800円/月(税込) | 24,800円/月(税込) | 34,800円/月(税込) |
スマート・チューター使い放題 | |||
時事問題練習 | |||
学習コラム | |||
日本人コンサル | |||
スピーキングテスト&分析レポート | |||
プログレスチェック |
料金はオンライン英会話と比べるとお高めですが、今ならキャンペーンでかなり割引されています。
さらに、Oculus Quest所持者は3000円引きで利用できるので、バリュープランであれば6,800円と、オンライン英会話と変わらない値段で利用ができます。
2か月利用した体験レビュー
私は実際にスマートチューターを2か月利用していたので、感想を紹介します。
◎ ゲーム感覚でおもしろい
VRは、その没入感からまるで自分がゲームの世界の住人になったような感覚になります。
もともと私はOculus Quest所持者で、ゲームをプレイしていたこともあり、ゲーム感覚で英語を学習することができました。
VR酔いについてですが、私もVRを利用した当初はVR酔いがありました。
ただ、2~3日で慣れて酔いがなくなりましたので、最初だけ様子をみながらやりましょう。
ゲームのようにいろんなところを見渡すわけではないので、VR酔いしてもそこまでひどくないと思います。
○ 評価がリアルの体験に近い
最近AIを利用した英語学習アプリはたくさんあり、「発音」や「アクセント」は判定してくれると思いますが、「アイコンタクト」があるのはVRならではの評価だと思います。
実際のコミュニケーションでは「アイコンタクト」も重要なので、話しているときにちゃんと目をみて話せているかも分かります。
○ 要約スキルも身に着く
スマートチューターは「要約が練習できる」ことが1つの特徴です。
特にビジネスの場ではこの「要約」というスキルはとても重要で、これを英語でできるようになればかなりレベルが高いのではないでしょうか。
ただ、こちらの学習は「相手の言っている内容を理解し、要点をまとめて相手にわかりやすく伝える」というハードルが高い学習項目なので、中級者以上向けかなと思いました。
△ 学習開始の手軽さはイマイチ
スマホのアプリとは違って、スマートチューターを始める際はヘッドセットを付けてアプリを起動する必要があります。
「ヘッドセットを付ける」という行為や、「電源を入れる」、「アプリを起動する」というプロセスがあるので、学習開始までに少なくとも1~2分はかかります。
数秒で学習を始められるスマホアプリと比べると、少し手間です。
また、VRということで目の負担があることや、ヘッドセット自体もそこまで軽くは無いので、長時間つけていると目や首が痛くなったりします。
× モチベーション維持が難しい
英語学習の最大の敵である、「モチベーションの維持」は難しいと思いました。
スマホアプリや書籍で学習する際もそうですが、やろうと思えばいくらでもやれる半面、やめようと思えばいつでも辞められる環境です。
そのため、自分でコツコツとできる方は向いていますが、サボり癖がある人は難しいかもしれません。
まとめ:自分でコツコツできる人はおすすめ!
スマートチューターはスピーキング能力向上に特化したサービスで、「そこそこ話せるけど、もう一段階レベルアップしたい」という人に向いていると思いました。
逆に、簡単な日常会話もまだ難しいという方は、先にオンライン英会話を試してみることをおすすめします。
オンライン英会話について徹底解説!選び方やおすすめの英会話を紹介!スマートチューターが気になった方は、10日間の無料体験ができるので、試してみてはいかがでしょうか。