【原神×英語学習】フォンテーヌ編の魔神任務解説|ソリストの序幕#1

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注意

ストーリーのネタバレを含むので、まだプレイしていない人は先にプレイすることをおすすめします。


この記事では、フルボイスのストーリークエスト「魔神任務」を英語でプレイしていて気になった・勉強になった英語フレーズを紹介してます。

今回から新しく追加された国「フォンテーヌ」編を解説します。

これまでモンド編を解説していましたが、今回2023年8月16日にバージョン4.0が追加され、新たに国とストーリーが追加されました。

現在リアルタイムでフォンテーヌ編の任務を進めていて、内容を覚えている内に解説したいので、フォンテーヌ編も並行して解説していきます。

※合間にモンド編や他の国の解説も投稿していきます!

前回の解説はこちら↓

【原神で英語を勉強しよう!】風を捕まえる異邦人#8|魔神任務


スクリプトと公式日本語訳はGenshin Impact WikiHoney Impactを参考にしています。

キャラバン宿駅に行く

What were we up to:何してたっけ

Paimon
Paimon

Good ol’ Caravan Ribat. Huh, now let Paimon think… What were we up to the first time we came here?
 (キャラバン宿駅か…初めてここに来たのっていつだったっけ?)

直訳

古き良きキャラバン・リバットだな。さて、パイモンに考えさせて…初めてここに来たとき、私たちは何をしようとしていたんだっけ?

“What were we up to” =「今何してたっけ」

ネイティブがよく使う表現で、”What are you up to?” =「今何してるの?」というのがあり、これの応用ですね。

主語が”we”になっているので、「私たち」で過去形になっているので、「何してたっけ?」となるわけです。

ちなみに、”Good ol’”は”Good old”の略で、親しいものや人、愛着のある場所を指すくだけた表現です。

キャラバン宿駅について最初のパイモンのセリフで、ストーリー上はスメール編が終わって久しぶりに来たという話みたいですね。


right in the thick of~:~の真っただ中にある

Paimon
Paimon

Paimon just hopes this peace will last a long time, and then Nahida won’t have any more new problems to deal with.
(この平和がずっと続いて、もうナヒーダがトラブルに遭わないといいな。)

Paimon
Paimon

Yeah, guess you’re right… We somehow always find ourselves right in the thick of it… Who knows what will happen next! 
(うぅ…たしかに。オイラたちっていつも事件とかの中心になっちゃうんだよな。またなにか起こらないとも限らないぜ。)

直訳

そうだね…。私たちはなぜかいつもその真っただ中にいる…。次に何が起こるかは誰にもわからない!

“right in the thick of~”=「~の真っただ中にある」「渦中にある」

セリフ内の”right in the thick of it”の「it」は、前のセリフの”problems”を指しています。

現在はナヒーダが統治しているおかげでスメールがよくなってきていますが、主人公たちはトラブルに巻き込まれやすいので心配しています。

it won’t be anything you can’t handle:できないことはないだろう

Dehya
Dehya

Sounds good! All you need to do to get to Fontaine is cross this stretch of desert and navigate some waterways. Knowing you two, I’m sure it won’t be anything you can’t handle.
(そうか。この砂漠を越えて、いくつかの水路を渡って行けばフォンテーヌだ。あんたらなら何の問題もなく着けるだろう。)

直訳

いいね!フォンテーヌに行くのに必要なのは、この砂漠を横切り、いくつかの水路を航行することだけだ。君たち2人のことだから、できないことはないだろう。

特にイディオムというわけではありませんが、英語特有の言い回しだなと思ったので紹介します。

it won’t be anything“(それは何でもないだろう)

you can’t handle“(あなたが扱えない)

となるので、「あなたが扱えないことは何もないだろう」=「あなたができないことはないだろう」となります。

これからスメールを旅立ち、フォンテーヌへ向かう旅人たちにディシアが言っているセリフです。

これまでの経験から旅人なら問題なくたどり着けるだろうと信頼を置いている様子が分かります。

フォンテーヌのロマリタイムハーバーに行く

whatever that means:どういう意味であれ

Paimon
Paimon

So what do you think the Hydro Archon’s like? Will we get along? Nahida said that she has “a very unique personality”… whatever that means.
(でも、水神ってオイラたちと気が合うタイプだと思うか?ナヒーダはめちゃくちゃ個性的なやつだって言ってたけど…)

直訳

水神ってどんな感じだと思う?仲良くなれるかな?ナヒーダは彼女のことを “とてもユニークな性格 “だと言っていた…どういう意味であれ。

“whatever that means”=「どういう意味であれ」

whateverには様々な意味があります。

  • なんでも
  • たとえどんなことが…しても
  • なんでもいい/どうでもいい
  • などなど/そんな感じの

今回のは1つ目の「なんでも」に当たります。

それが意味する(that means)ものはなんでも(whatever)=「それがどういう意味であれ」というわけですね。

ちなみに、thatは前の文の”a very unique personality”を指しています。

ナヒーダが言っていた”ユニークな性格”っていうのが、いい意味なのか悪い意味なのかわからないけど、水神はそういう性格らしいです。

plot twist:どんでん返し

Rena
Rena

I was expecting a sudden plot twist, but it’s a pity that it never happened… Still, his story is quite the tear-jerker…
(残念ながら、私が期待してた「どんでん返し」はなかったわ。でも彼の物語には感動させられるものがあったわね。)

直訳

私は突然のどんでん返しを期待していたけど、それが起こらなかったのは残念…。それにしても、彼の話はなかなか泣かせる…。

“plot twist”=「どんでん返し」

“plot”には様々な意味がありますが、何かのストーリーについて”plot”が使われた場合は、「話の筋」「あらすじ」という意味になります。

“twist”は「ねじる」「曲げる」といった意味があるので、「話の筋」を「曲げる」=「どんでん返し」となるわけです。

旅人たちの近くで話していたフォンテーヌの地元民RanaEtienneが話しているシーンです。

劇のことについて話しているかと思ったら、事実にあったことを話していたみたいですね。

ちなみに、”tear-jerker”は「泣けるもの」という意味です。

ulterior motives:下心

Rena
Rena

Well, good tales are often based on true stories, aren’t they? And what you see in reality may also be someone deliberately putting on an act while harboring ulterior motives
(実は物語も、現実の事柄を改変して作られたものが多いのよ。逆に現実だって、誰かによって意図的に演出されている可能性もある…)

直訳

まあ、いい物語は実話に基づくことが多いよね?そして、現実に見えているものも、誰かが下心を抱きながら、わざと演出されているかもしれない……。

“ulterior motives”=「下心」

「下心」を表す意味ではほかにも”agenda”というものがあります。

He has an agenda.
(彼は下心がある)

フォンテーヌの地元民のセリフですが、劇調で深そうなことを言っていますね。

有名なオペラハウスがある都市なので、その国民性を表しているようです。

a thing of the past:もう過去のこと

Rena
Rena

As well as the Oratrice Mecanique d’Analyse Cardinale, a machine created by the Archon. Between the machine and the Chief Justice, false charges and injustice are a thing of the past now.
(…それに、神が作った審判マシナリー「諭示裁定カーディナル」って二重保険もあるし、冤罪や誤審なんてフォンテーヌにはほとんど無縁なの。)

直訳

神によって作られた機械、「諭示裁定カーディナル」も同様です。この機械と裁判長のおかげで、冤罪や不正は過去のものとなったの。

a thing of the past“=「もう過去のこと」

直感的に意味は分かると思いますが、「過去はあったけど今はもうない」という意味です。

昔は冤罪や誤審があったけど、今は「ヌヴィレット」と「諭示裁定カーディナル」があるから、もはやそんなことはありえないということですね。

can’t get enough of ~:~が大好き

Rena
Rena

That’s right, after all, she is the Archon. Though she may tend to get a little dramatic from time to time, people can’t get enough of her.
(そうよ、なんたって私たちの神様なんだもの。話し方や行動が大げさなところもあるけど、それでも「人気者」なのよ。)

直訳

そのとおり、結局彼女は神なの。ときどき、ちょっと大袈裟になりがちだけど、みんな彼女が大好きなの

can’t get enough of ~“=「~が大好き」

直訳すると「~を十分に得ることができない」ですが、「~がいくらあっても飽きない」つまり「~が大好き」という決まり文句です。

水神であるフリーナに会うためには予約が必要で、予約がとるのは難しいそう。

理由は、みんな彼女のことが大好きで人気者だからというわけです。

Hang on:ちょっとまって

Rena
Rena

Hang on, this is still Fontaine’s Archon you’re talking about. You should show some more respect!
(ちょっと、私たちの神様なのよ。それはあまりにも直接的すぎない?)

直訳

ちょっと待って、あなたが話しているのはフォンテーヌの神のことなのよ。もう少し敬意を払うべきよ!

Hang on“=「ちょっとまって」

hang onにはいろいろな意味がありますが、ここでは「ちょっと待つ」という意味になります。

電話口などでよく使われる表現で知っている方も多いのではないでしょうか。

ここでは本当に「ちょっと待ってほしい」わけではなく、会話の中で口をはさみたいときの「ちょっと待って」ですね。

実際に待ってもらう時ではなく、こんな感じで会話の冒頭にも使えます。

アントワーヌがフリーナのことを「マスコットみたい」って言ったことに対して、もう少し敬意を払ったほうが良いと言っているシーンです。

原神特有の英単語

今回のストーリークエストの範囲で原神特有の単語を紹介します

※英語表記と日本語表記が対になっていない場合もあります(単純な英訳<->日本語訳ではないことがあります)

英語表記日本語表記補足
Caravan Ribatキャラバン宿駅スメール, アシャヴァンレルムにあるサブエリア。
The Doctor博士十一人のファトゥス「ドットーレのコードネーム。
Nahidaナヒーダスメールを統治する草神。草元素でプレイ可能なキャラクター。
Dehyaディシア自由な砂漠人であり、エルマイト旅団の傭兵。炎元素でプレイ可能なキャラクター。
Fontaineフォンテーヌテイワットの七国の1つで、「正義の神」水神を崇拝する都市国家。
Sumeruスメールテイワットの七国の1つで、知恵の神であるクラクサナリデビを崇拝する国。
Hydro Archon水神水の国フォンテーヌを統括する神。
RenaヴィエンヌフォンテーヌのロマリタイムハーバーにいるNPC。
EtienneアントワーヌフォンテーヌのロマリタイムハーバーにいるNPC。
Opera Epicleseエピクレシス歌劇場フォンテーヌにある主要な裁判所。裁判が行われていないときは、マジックショーなど、さまざまなパフォーマンスが開催される。
Neuvilletteヌヴィレットフォンテーヌの最高審判官。水元素のプレイ可能なキャラクターになる予定。
Oratrice Mecanique d’Analyse Cardinale諭示裁定カーディナルフォンテーヌのエピクレシス歌劇場にある大型の秤。水神が作ったとされる。
Furinaフリーナフォンテーヌの神である水神の現在の器。

まとめ

今回は魔神任務の第四章・第一幕「白露と黒潮の序詩」のパート1クエスト「ソリストの序幕」のフレーズを解説しました。


私はオープンワールドのアクションゲーム『原神』を英語でプレイして英語学習をしています

原神はキャラクターがフルボイスのシーンが多く、テキストも大きく表示してくれるので、英語学習にすごくおすすめです。

『原神』で英語を勉強しよう!|ゲーム×英語学習のすすめ


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