社会人の英語学習:楽しみ方とモチベーションの考え方|好きなことで英語を学ぶ

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英語は、現代の社会人にとってますます重要性を増しており、英語力はキャリアの向上や個人の成長において欠かせないスキルとなっています。

キャリアを発展させようと、英語学習に取り組んでいる人は多いと思います。


しかし、忙しい日々の中で英語学習を継続的に取り組むことは簡単なことではありません。

「英語を勉強し始めては、数日後にはやめている」というループを、私も何回も経験してきました。

英語学習はどのようにしたらモチベーションを維持できるのか?

これは、英語学習をしているすべての人が抱えている悩みといっても過言ではありません。


今回、仕事と子育てをしながら英語学習を継続している私が、英語学習を楽しみながら学ぶ方法について解説します。



なお、こちらの記事では時間がない中で「英語学習」と「仕事」をどう両立するかについて紹介しています。↓

英語スキルでキャリアを高める!30代社会人の英語学習と仕事の両立術
この記事でわかること
  • 英語学習に対するモチベーションの考え方
  • 自分が好きな英語のコンテンツを見つける方法
  • 自分の好きなコンテンツを英語にした感想

英語学習はモチベーション維持ではなく、好きなことで続ける

モチベーションを維持しようとしている時点で嫌々やっている

「英語学習 モチベーション」と検索すると、いろんな方法がでてきます。

  • 習慣化する
  • 目標を明確化する
  • 誰かと一緒にやる

これらの方法は効果があると思いますし、実際に結果を出している人も少なくないです。

しかし、これらを実践してもモチベーションが維持できなかった人は多いのではないでしょうか?

私もその一人です。


原因は、「モチベーションを維持しよう」と思っているからです。

「モチベーションを維持しよう」と思っている時点で、それは「モチベーションを維持しないと続けられないこと」です。

つまり、「モチベーションを維持しなければ続ける理由がない」ので、実は英語学習は嫌々やっていることなのではないでしょうか?

趣味と英語の結びつけ方

ではどうすればよいのでしょうか。

私が行きついた答えは、英語を好きなことで学ぶということです。

自分の好きな趣味をなんとか英語に関連付けて、好きなことをすると同時に英語を学ぶという方法です。

  • スポーツが趣味なら、有名な海外スポーツ選手のインタビューを英語で聞く
  • 読書が好きなら、英語で小説やビジネス書を読む
  • SNSで英語発信者のポストを見たり、英語日記を発信する
  • 海外のゲーム実況をYouTubeで見る

工夫次第で必ず英語を絡めることができ、自分の趣味に英語をつなげれば、好きなことなので必ず続けられます。

自分が好きな英語のコンテンツを見つける方法

趣味を英語コンテンツに変換するにはバリアがある

そうは言っても、こう考える人もいると思います。

  • これまで日本語でゲーム実況を見てたのに、いきなり英語で見てわかるわけない。
  • なにより内容が理解ができないので、ストレスになって結局日本語の実況に戻りそう。

私も英語のYouTubeを見たり、SNSで英語日記を発信してみたりしましたが、なかなか続きませんでした…。

ゲーム実況を例に出すと、「すでに日本語でおもしろいゲーム実況動画があるのに、なんでわざわざ英語の実況動画を見なければいけないのか?」となるわけです。

ですので、日本語のゲーム実況より、英語のゲーム実況のほうが面白い!と思う必要あります。

英語しかないコンテンツを見つける

ここで、フィリピン人の話をします。

フィリピン人はほとんどの人が英語が話せることで有名ですが、なぜ彼らはみんな英語を話せるのでしょうか?

それは、英語を話せないと生活できないからです。

  • 学校の授業
  • テレビや映画などのエンタメコンテンツ
  • 店の看板や標識
  • 家での会話

特にエンタメコンテンツに関しては、全てのコンテンツがタガログ(フィリピンの母国語)に訳されているとは限りません。

「気になるコンテンツが英語版しかない」といったこともよくあります。

日常生活で英語に触れる機会が多いので、英語力が身についているわけですね。


一方で、日本で暮らしていれば大抵のものは日本語に翻訳されているので、日本語で見ることができますよね。

逆に、日本語に翻訳されていない海外のおもしろいコンテンツを見つければ、自然と英語でコンテンツを見るようになります。

面白いコンテンツを英語にしてしまう

ではどうやってそのようなコンテンツを見つければいいのでしょうか?

その人にとって好きなコンテンツは違うので、一般的に言うことは難しく、かつ大抵のものは日本語に翻訳されています。


例えばゲームが趣味なら、日本語には翻訳されていないおもしろいゲームはたくさんありますが、それを日本人の私たちが発掘するのは至難の技です。

運よくそういったコンテンツを見つけられた人は良いのですが、私はいまだにうまく見つけられていません。


そこで私が選んだ方法は、面白いコンテンツを英語にしてしまう」という方法です。

これだと、「ストレスで結局日本語に戻す」という問題は解決できなそうですが、これは日本に産まれた以上、しかたのないこととして割り切りました。

幸せな悩みですね…。

私はゲームが好きなので、ゲームを音声とテキストすべて英語に変えてプレイしています。

『原神』で英語を勉強しよう!|ゲーム×英語学習のすすめ

自分の好きなコンテンツを英語にした感想

ストレスを感じるのは最初の数週間

やってみてわかったことは、「ストレスを感じるのは最初の数週間」です。

私は『原神』というゲームを、全くなにも知らない状態から英語でプレイしたので、ゲームのシステムや世界観を学ぶのにとても苦労しました。
(そもそも原神自体のゲーム性や世界観が複雑です…。)

ですが、最初の数週間を乗り越えてある程度理解ができると、難なくプレイできています。

これまでいろんなゲームをやってきた方なら直感的にどういうことをすれば良いかわかります。

既にプレイしているゲームがあるならシステムを知っているので、英語にしてもストレスを感じる期間はもっと少なくなると思います。

総合的な「英語力」アップには遠回り

注意点があるとすれば、この方法は必ずしも英語力がアップする近道ではありません。

コンテンツによっては偏った単語やスラングばかりになってしまって、ビジネスで使える英語を学べないかもしれません。

この方法はあくまで英語学習のエッセンスの一つとして取り入れましょう。

英語学習に疲れたときに、休みつつも英語に触れているという環境をつくる目的でやりましょう!

まとめ:モチベーションに頼らず、好きなことで英語を学ぼう!

英語学習を「モチベーション」に頼らず、継続する方法を紹介しました。

今回の方法はあくまで、「英語に継続的に触れて学習を続ける」という方法なので、必ずしも英語力がアップする近道ではありません。

英語力をアップさせるには、どこかで机に向かって文法や単語などを勉強しなければいけない機会もでてくるでしょう。

しかし、英語学習は継続することが大事です。

勉強に疲れてちょっと休みたくなったときでも、少しでも英語に触れているだけで自分の罪悪感がなくなりますし、自然と英語の勉強になっています。

みなさまもぜひ、自分が好きな英語のコンテンツを見つけてみましょう。

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