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社会人のみなさまは、これからのキャリアのために、英語スキルを活用したいと考えている方は多いのではないでしょか。
英語スキルを高めることで、キャリアの可能性が大きく広がります。
- 海外のパートナーやクライアントと英語でのコミュニケーション
- 英語で書かれた専門書や論文を正しく理解して解説
こんな機会で活躍できたら、上司はあなたを評価し、昇進のチャンスを増やすことに繋がります。
英語スキルを履歴書などでアピールでき、転職にも役立ちます！
しかし、『仕事や家事・子育てが忙しくて、英語学習の時間がない！』と感じている人も多いのではないでしょうか。
私も忙しい日々の中で、英語学習をどう組み込むべきか、どのように効果的に成果を上げていくか、常に悩んでいます。
では、仕事と英語学習、どうやって両立させるのがベストな方法なのでしょうか？
この記事では、英語スキルを高めながらキャリアアップを目指す30代社会人が、仕事と英語学習の両立術をご紹介します。
- 仕事と英語学習の両立させることで得られること
- 仕事と英語学習のバランスを取る上で重要なポイント
- 仕事の合間に取り入れられる学習方法
仕事と英語学習の両立させることで得られること
はじめに、仕事と英語学習を両立させると何が良いのか紹介します。
英語学習をすることでもちろん語学力が付き、それをアピールすることができますが、それ以外にもさまざまなメリットがあります。
英語力以外で仕事に役に立つスキルが得られる
英語学習することで、語学力以外にも仕事に役立つ様々なスキルを身につけることができます。
- コミュニケーション能力
- 問題解決スキル
- 新しい思考法
これらは学習しているときは気付かないことが多いですが、英語を学習していたことは必ずどこかで役に立ちます。
私も英語を学習していたおかげで「結論ファースト」という思考が仕事にも役立っています。
キャリアにグローバルな要素を入れられる
英語学習をすると、日本にとらわれないグローバルな展望を持つことができます。
例えば、外資系の企業に入社したり、海外に行って外国で働くことも可能です。
こちらを理由に英語を学習している方も多いのではないでしょうか。
一般的に外資系企業のほうが年収が高い傾向にあります。
自己実現と達成感を得られる
仕事と英語学習のバランスを取ることで、自己実現感や達成感が高まります。
仕事以外にも自分が打ち込んでいることを持つことや、英語での成果を実感することで、自信につながります。
その結果、モチベーションが向上し、更なる成果を目指す原動力になります。
仕事と英語学習のバランスを取る上で重要なポイント
優先順位を設定する
仕事と英語学習の両方とも大事ですが、両立するには優先順位を明確にしましょう。
例えば、重要な仕事の期限やプロジェクトがある場合はそちらに集中し、英語学習はいったん置いておきましょう。
仕事が忙しいのを放っておいてまで英語学習をしていたら、英語学習にも集中できないので、どちらも中途半端になってしまいます。
仕事が落ち着いたらちゃんと学習を再開するよう心がけましょう。
学習のスケジュール管理と、学習を習慣化する
仕事はスケジュールが決まっているので、やりたくなくてもやらなければいけないですよね。
逆に、英語学習はスケジュールが決まっていないのでいつやっても、いつ辞めても良いです。
そのため、仕事や自分の生活リズムを考えて、学習のスケジュールを決めてしまいましょう。
仕事の後は残業したり、疲れてやる気がでないことが多いので、朝に学習することをおすすめします！
数字の目標よりも、小さな行動の目標を立てる
目標は「結果の目標」よりも、「行動の目標」を立てることをおすすめします。
例えば、
『TOECI 900点を目指す！』『英語で海外の顧客とコミュニケーションできるようになる！』
ではなく、
『通勤時間は英語のリスニングをする！』『オンライン英会話を毎朝1レッスンやる！』
という具合に、「自分がどう行動するか」に対して目標を立てましょう。
結果を目標にすると、達成できなかったときにモチベーションが大きく下がる可能性があります。
自分に合った学習方法を探す
巷では「英語のシャワーを浴びる」「ドラマで英語勉強」などなど、いろんな学習方法がおすすめされています。
しかし、自分に合う学習方法は人それぞれです。
自分に合う学習方法とは、「学習が続けられる方法」であり、「自分が楽しいと思う学習方法」です。
私の場合はゲームが好きなので、ゲームを英語学習に取り入れています。
『原神』で英語を勉強しよう！｜ゲーム×英語学習のすすめ
こういう学習方法はすぐに見つけられるものではありませんが、いろんな学習方法を試してみて自分に合うものを見つけましょう。
定期的に評価と振り返りをする
定期的に自分の英語力や仕事の状態を振り返り、仕事と学習のバランスが保たれているか確認することも大事です。
どちらがおろそかになっていたら、習慣を変える必要があります。
また、明確な目標をもって取り組まないと、「ただ英語を聞き流しているだけ」「ただオンラインレッスンを受けるだけ」となってしまいます。
仕事の合間に取り入れられる学習方法
通勤時間
自動車や自転車、電車など通勤形態にもよりますが、通勤時間は隙間時間として勉強に当てることが可能です。
- テキスト…電車通勤であれば、単語帳や文法書などテキストを見て勉強ができます。
- リスニング…自転車や歩きの通勤でも、耳で聞くことが可能なので、リスニングの勉強が可能です。
- 瞬間英作文…耳で日本語を聞いて、瞬時に英語に訳すトレーニングです。本来は声に出すことが正しい学習方法ですが、口パクでも効果はあります。
- ラジオ…ポッドキャストなど無料で英語が勉強できるラジオのチャンネルがたくさんあります。
- YouTube などの動画コンテンツ…YouTubeではたくさんの英語学習者向けのコンテンツがあるので、それを見て勉強するのもおすすめです。
瞬間英作文トレーニングの使い方！初心者が5周してみた感想
カフェや図書館などの公共施設
自宅だと集中できないので、カフェや図書館で勉強する方も多いのではないでしょうか？
こういった公共施設でも、もちろん学習することができます。
- テキスト・リスニング・瞬間英作文・ラジオ・動画…基本的には通勤時間と同じですが、テキストを机に広げて勉強できるので、集中して取り組むことができます。
- ライティング…カフェや図書館ではノートを広げてペンを動かせるので、ライティングの勉強もできます。
自宅
自宅で集中して勉強できる人は、自宅が最強です。
- 英語を声に出せる
- 費用がかからない
- 時間制限がない
- 準備や移動時間がいらない
しかし、一見メリットばかりの自宅にも、デメリットはあります。
- 家族がいると集中ができない
- 自宅だとつい遊んでしまう
特に、英語は「声に出すこと」がとても重要なので、「私は家でも集中できる！」という方は自宅で勉強することをおすすめします。
私は「自宅だと遊んでしまう」人間なので、集中してやりたいときはカフェで勉強しています。
英語学習をキャリアの成長にどう活かすかが重要
英語はキャリアに活かせる幅がとても広く、英語スキルがあるといろんな場所で活躍できます。
しかしながら、あなたが今後英語を使うシーンがなかったり、英語を使う場面に遭遇しないキャリアを考えているのであれば、英語の学習はキャリアアップには遠回りかもしれません。
せっかく英語を勉強しても、それを使う場面がなければ、そのスキルは廃れてしまいます。
ですので、「何を目的に英語を勉強するのか」、「どうキャリアをアップさせたいのか」をはっきりさせておきましょう。
まとめ：限られた時間でどう英語学習を効果的に行うか
今回は、英語スキルを高めながらキャリアアップを目指す30代社会人が、仕事と英語学習の両立術をご紹介しました。
英語スキルを高めることで、キャリアの可能性が大きく広がります。
一方で、明確な目的を持たないとキャリアも英語学習も中途半端になりかねません。
せっかく仕事以外の限られた時間を使っているので、どのように効果的に使うかよく考えて取り組みましょう。
