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私はオープンワールドのアクションゲーム『原神』を英語でプレイして英語学習をしています
原神はキャラクターがフルボイスのシーンが多かったり、テキストも大きく表示してくれるので、英語学習にすごくおすすめです
今回から、フルボイスのストーリークエスト「魔神任務」を英語でプレイしていて気になった・勉強になった英語フレーズを紹介していこうと思います
『原神』で英語を勉強しよう!|ゲーム×英語学習のすすめ目次 非表示
パート1:風物鳥瞰
that’s what:それが〜なもの(こと)です
シーン:「星落ちの谷」から旅が始まり、「七天神像」の説明を受けているときにパイモンから言われたセリフ
Paimon: There’ll definitely be someone there who knows about your (sister/brother). At least, that’s what Paimon thinks!
直訳
パイモン:あなたの(妹さん/お兄さん)のことを知っている誰かがそこにいるはず。少なくとも、それがまさしくパイモン思ってること!
公式日本語訳
パイモン:その中にきっと(妹さん/お兄さん)の情報があると思うんだ。
最初に紹介するのは「that’s what~」という表現です
「That’s what S V ~.=それが〜なもの(こと)だ」という意味で、「that」は発言する直前の文を指します
ここでパイモンが言っている「that」は「主人公の兄弟のことを知っている誰かが風神の領地にいること」ですね
ですので、「that’s what Paimon thinks!」=「それがまさしくパイモン思ってること!」となります
hop to it:急いで
シーン:「星落ちの谷」から旅が始まり、「七天神像」の説明が終わって出発するとき
Paimon: So, let’s hop to it!
パイモン:よし、急ごう!
「hop to it」は知らなかった表現だったのでとりあげました
「hop」は「飛ぶ」という意味ですが、「hop to it 」は「急ぐ」という意味になります
もしくは、「仕事に取り掛かる」という意味もありますが、ここでは「急ぐ」のほうが適切ですね
パート2:異常な力
As much as:どれだけ~しても
シーン:主人公が神像に触れただけで「風」の元素力を手に入れたときにパイモンに言われるセリフ
Paimon: As much as they may want it, people in this world can never get a hold of powers as easily as you…
直訳
パイモン:どんなに望んでも、この世界の人々はあなたが簡単にできたように、力を手にすることができないんだぞ…
公式日本語訳
パイモン: この世界の人が力を得るには、おまえみたいに簡単じゃないんだぞ…
「as much as」は中学で「~と同じぐらい」と習いますよね
しかし、as much as には様々な使い方があり、その一つに接続詞として使う「どれだけ~しても」という逆説の意味の使い方があります
今回、主人公が神像に触れただけで「風」の元素力を手に入れられましたが、普通の人はこんな簡単じゃないとパイモンは言っています
ですので、「As much as they may want it」=「(この世界の人々が)どんなに望んでも(~できない)」となります
パート3:林間の出会い
weirdo:変人
シーン:森の中でドラゴンと話をする謎の人物(ウェンティ)に出くわしたが、主人公たちに気付き、去っていったあとのパイモンとの会話
Paimon: It definitely has something to do with that weirdo who was talking to the dragon…
パイモン:絶対、あのドラゴンと話してた変人がなんか関係ある…
「weird」は知っていましたが、「weirdo」は知らなかったので、調べてみました
「weird 」=「変な、おかしい、普通ではない」を意味する形容詞です
似た意味の単語にstrange や unusualがありますね
一方、「weirdo」は「変人、変わった人」という意味で名詞になります(スラングのような使い方みたいです)
thingy :アレ、例のもの
シーン:謎の人物とドラゴンが去った後、パイモンが赤の結晶をみつけたときのセリフ
Paimon: There’s some kind of shiny red thingy on the big rock over there…
直訳
パイモン:あっちの大きい岩の上になんか光っている赤いやつがある…
公式日本語訳
パイモン:あの石、赤く光ってる…?
日本語の方はかなり意訳されていますね笑
英文にある「thingy」は「アレ」「例のやつ」などの名前が分からなかったり、口に出したくない物を指します
今回、「shiny red thingy」とパイモンが言っているので、「光っている赤いなんか」となります
put it away:片付ける
シーン:赤の結晶に近づいた後パイモンが主人公に言ったセリフ
Paimon: All Paimon knows is that it’s dangerous. Best we put it away for now.
直訳
パイモン:これは危険だということだけパイモンは分かる。今はしまっておくことがベスト。
公式日本語訳
パイモン: 危ないってことだけはわかるな。とりあえず回収しておくか。
「put it away」は「片付ける」という意味です
「出したものを元の場所に片付ける」というニュアンスで使われることが多いみたいですが、「元々あった物ではない」ものを片付けるのにも使えます
今回、赤の結晶は元々どこかにあったものではないですが、それをしまっておこうという意味で使われていますね
ちなみに、同じ意味で「put it back」がありますが、これは「出したものを元の場所に片付ける」というシーンにしか使えません
原神特有の英単語
原神は原神特有の単語が多いです
今回のストーリークエストの範囲でそういった単語を紹介します
※英語表記と日本語表記が対になっていない場合もあります(単純な英訳<->日本語訳ではない)
- Paimon:パイモン
『原神』を代表するキャラクターで、主人公と一緒に冒険している - Teyvat:テイワット
『原神』の舞台となる世界 - Archon Quest:魔神任務
『原神』のメインストーリー - Starfell Valley:星落ちの谷
モンドのエリアの一つ - Statue of The Seven:七天神像
テイワットに点在する建造物。各国に対応する七神の神像がある - Crimson Crystal:赤の結晶
クエスト内のアイテム。旅人によって浄化されるとトワリンの涙になる
まとめ
今回は魔神任務の序章・第一幕「風を捕まえる異邦人」のパート1~3まで触れました
好きなことで英語学習を続けていきましょう!