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これからダンスを始めたいと思っている方はこんなお悩みがありませんか?
- ダンスって趣味としてどうなの?
- 若い人が多そうだから躊躇してる…
- リズム感全くないから私はダンスに向いていない
- 人前で踊るのは恥ずかしい…
など、ダンスを始めたいけど、一歩踏み出せない方が多いと思います
私は社会人からダンスを始め、今ではフリー(即興)で踊ることをメインとし、ショーケースやダンスバトルにも出ています
学生時代は踊ったことはおろか、クラブも行ったことありません
なお、平日はエンジニアとして働いていてほとんど身体も動かしません
こんな私が、「趣味でダンスをおすすめする理由」と、過去の経験から「大人からダンスを始めることの注意点」を紹介したいと思います
- ダンスの種類
- 大人からダンスを始めることのメリット
- 大人からダンスを始めることのデメリット(注意点)
ダンスの種類
一口にダンスと言っても様々なものがあります
歴史的背景などから説明すると長くなってしまうので、簡単に特徴だけ紹介します
社交ダンス
男女が一緒に踊るダンスで、ゆったりとした振付けが多いため高齢の方にも人気があります
『競技ダンス』という呼び名もありますが、目的をパーティーなどでの交流としているか、競技会での上位入賞を目指しているかの違いです
ストリートダンス
その名の通り、元々は路上でパフォーマンスするダンスでした
ストリートダンスは様々なジャンルの総称であり、ヒップホップダンスやブレイクダンスなどが有名です
ジャズダンス
バレエの動きをベースとして、ジャズミュージックに合わせて踊るダンスです
ストリートダンスに属するジャズダンスもありますが、どちらかというとショーダンスとしての認識が強いです
タップダンス
リズムに合わせて、靴のつま先やかかとで床をたたきつけて音を出して踊るダンスです
音楽に合わせて踊ることもありますが、足で音を出してリズムを作り出すようなダンスです
ベリーダンス
腰を上下左右に動かして踊るダンスです
女性らしさを表現するベリーダンスはダイエット効果もあり、女性に人気のダンスです
今回紹介したダンスはほんの一部で、他にも様々なダンスがあります
そして、あるダンスは別の種類のダンスの影響を受けていたりと、歴史的背景を調べるのもとても面白いです!
大人からダンスを始めることのメリット
- 健康になる
- ストレス解消になる
- 姿勢が良くなる
- 仲間ができる
- 表現が豊かになる
- 話題の一つになる
- 自己肯定感が高まる
健康になる
大人になると、仕事や子育てで忙しかったり、外に出るのがめんどくさかったりでだんだん運動不足になってきますよね
ダンスは全身運動なので、運動不足が解消できます
さらに、どのダンスも柔軟性が重要になり、はじめにストレッチをするレッスンも多いでしょう
これまでずっと固かった身体がダンスを始めることで柔らかくなります
ストレス解消になる
ダンスで身体を動かすことによって、ストレス発散になります
また、ダンスは音楽と一緒に身体を動かします
好きな音楽を聴きながら、さらに身体を軽く動かすことで、とてもリラックスできます
姿勢がよくなる
ダンスの練習では自分のシルエットが正しいか見るために鏡の前で踊ることが多いです
自分の腕の位置や体の向きなどが合っているか見て練習しますので、自然と姿勢が良くなります
仲間ができる
ダンスを通じて、同じ趣味を持つ仲間ができるのも大きな魅力です
大人になると、どんどん新しい出会いが減っていきます
ダンスをやっていると共通の話題で盛り上がれますし、ショーケースに一緒に出ると仲間の絆が一層強まります!
表現が豊かになる
ダンスを始めると、普段何気なく聞いていた音楽も、ダンスを始めるとこれまで気が付かなかった音やリズムに気づきます
そうした音やリズムに合わせて感情を込めたり、その人特有の感性で音をとったりとらなかったりします
また、ダンスは表情やシルエットがとても重要で、それらの意識が高まります
そうしたことから、普段の表情や何気ない仕草の表現力がアップします
話題の一つになる
趣味はなんですか?
休日は何されているんですか?
こんな質問に悩まされたことはないでしょうか?
趣味が無いことが悪いことではありませんが、趣味を聞かれたときや休日の過ごし方について聞かれたときに答えることができます
そして、「ダンス」はたいてい食いつきが良いです
学生の方ならまだしも、大人になってやっている人はとても珍しがられ、それだけですごく掘ってくれます
さらに、ダンスは趣味にとどまらず「特技」にもなります
一発芸で無茶ぶりされたときも安心ですね!
自己肯定感が高まる
ダンスは繰り返し練習すれば、できなかった振りがいつかできるようになります
そのため、自分の成長を感じやすく、達成感を得やすいです
また、ダンスは人前で踊ることが多く、人前で堂々と踊ることで自信が持てます
その達成感や自信が自己肯定感につながり、性格も明るくなります
大人からダンスを始めるデメリット(注意点)
大人からダンスを始めるにあたって、いいことばかりではありません
私の経験から、ダンスを大人から始める前に覚えてほしいことを紹介します
- 若い人が多い
- 身体を痛める場合がある
- 費用がかかる場合がある
- フリー(即興)で踊れるようになるには時間がかかる
若い人が多い
ダンスって若い人が多そう…
こういうイメージの方も多いと思います
昔に比べて大人もたくさん増えましたが、まだまだ割合として若い人が多いです
特に私がやっているストリートダンスは「キッズの頃からやっている」というダンサーも多く、若いのにすごくうまい人がたくさんいます
しかし、逆を言えば仕事や家ではそういった若い人達と接する機会が少なくなるので、この機会にコミュニケーションをとってみてはいかがでしょうか
身体を痛める場合がある
若いときならできたような動きでも、今やると身体を痛めてしまうことがあります
残念ながら、(初心者の頃は特に)自分が思っている以上に身体はついてきません
始めたてはいろんな動きに挑戦したくなりますが、慣れていない最初の頃はケガもするでしょう
その際は無理せず、しっかり休むことが大切です
費用がかかる場合がある
「ダンスは服と靴と音楽があれば踊れるからお金はあんまかからないでしょ?」
と思っている人もいるかもしれません
ストリート(路上)で踊る場合はそうかもしれませんが、これからダンスを始める場合、大抵の人はまずはダンススクールに通ってレッスンを受けると思います
その場合は当然レッスン費がかかり、それ以外にも様々な費用がかかることがあります
費用 | 備考 | |
---|---|---|
レッスン費用 | 5,000円~10,000円/月(月4回の場合) | スクールや受ける頻度によって異なりますが相場はこれぐらいです |
ダンスの練習着 | 3,000円~10,000円/一着 | 練習着はGUなどで安く済ませたいですね |
ダンスシューズ | 5,000円~15,000円 | シューズはダンスの肝なので、踊りやすい靴を見つけましょう |
大会のエントリー費用 | 3,000円~5,000円 | 毎週バトルに出る人なんかは毎回この費用がかかります |
発表会・ショーケースの衣装 | 5,000円~10,000円 | ダンススクールの方針によりますが、発表会があると、その時の衣装は自費になることが多いです |
チケット代 | 10,000円~30,000円 | これもダンススクールの方針によりますが、発表会があると、チケットを自費で買い取ります(1000円~3000円/1枚×10枚) これを見に来てほしい人に売るのですが、大体は売り捌けないか、申し訳なさからタダで渡すことが多いので、全部自腹になります |
練習時のスタジオ代 | 500円~1,500円/1時間 | スタジオを借りて練習するときにかかる費用です 外で練習すれば費用はかかりませんが、音を出したり反射するガラスの前で練習できる場所は限られています 知らない人に見られる人が嫌という理由からもスタジオで練習する人が多いです |
これらがすべて毎回かかるわけではありませんが、月単位で平均すると2~3万円/月かかります
これからダンスを始める方は、他の趣味と比べて格段に安いわけではないということを覚えておきましょう
フリー(即興)で踊れるようになるには時間がかかる
これはストリートダンスのお話になりますが、ストリートダンスはダンスバトルが盛んです
YouTube やSNSで即興でダンスをしている動画も見たことがある人も多いでしょう
こういうのに憧れてダンスを始める人がいますが、即興で踊れるようになるのはそう簡単ではありません
練習方法やどれぐらい時間をかけたかにもよりますが、少なくとも大人の方は最低2年は必要だと思います
(私も即興で踊れるまで3年かかりました)
ですので、「ダンスを始めて数か月で即興で踊れるようになる」というようなイメージは持たないようにしましょう
まとめ
いかがだったしょうでか
今回は「趣味でダンスをおすすめする理由」と「大人からダンスを始めることの注意点」を紹介しました
ダンスはとても楽しく、あなたの人生を豊かにしてくれるので、ぜひ趣味に検討してみてください!